院長挨拶

高等研究院は、分野を問わず、極めて高い研究業績を有する研究者が特別教授として所属するとともに、世界を先導する研究を行っている組織を研究拠点として設置することで、本学の強みを活かした最先端研究を持続的に展開します。
平成29年度からは、文部科学省の事業である世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の拠点として10年の実績を積み重ねてきた物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)が研究拠点として参画するほか、国内外の研究機関との連携研究拠点設置等により、高等研究院の活動を一層加速します。
これらの研究者・研究拠点を軸とし、国内外の研究者の英知の集結や、次世代を担う若手研究者の育成を図り、研究成果を社会に還元する世界最先端研究のハブとなる組織として学術の発展に貢献していきます。

森 重文 院長/特別教授

院長・副院長の紹介

森 重文 院長/特別教授

森 重文 院長/特別教授

理学博士(京都大学)。京都大学理学部助手、名古屋大学理学部講師、同助教授・教授、京都大学数理解析研究所教授を経て、平成28年より現職。
平成2年には「3次元代数多様体における極小モデルの存在証明」により国際数学者会議においてフィールズ賞を受賞。この賞は数学分野のノーベル賞と言われる。
平成2年 文化功労者。平成27年 国際数学連合総裁に就任。

プロフィールを見る

松沢 哲郎 副院長/特別教授

松沢 哲郎 副院長/特別教授

理学博士(京都大学)。京都大学霊長類研究所助手、同助教授・教授を経て、平成28年より現職。
チンパンジーの名前にちなむ研究「アイ・プロジェクト」や、西アフリカ・ギニア共和国でのフィールド研究を通して「比較認知科学」という新たな学問分野を創出した。
平成16年 紫綬褒章受賞、平成25年 文化功労者。

プロフィールを見る

北川 進 副院長/特別教授

北川 進 副院長/特別教授

工学博士(京都大学)。近畿大学理工学部助教授、東京都立大学理学部教授、京都大学工学研究科教授、iCeMS教授を経て、平成29年より高等研究院特別教授。また、平成25年よりiCeMS拠点長、平成28年より高等研究院副院長を務める。
ナノサイズの穴を多数持つ「多孔性」物質を開発。地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸着する新素材の開発や医療への応用が期待される。平成22年にトムソン・ロイター引用栄誉賞、平成28年に日本学士院賞を受賞。

プロフィールを見る

総長挨拶

京都大学総長 山極 壽一京都大学総長
山極 壽一

京都大学は、我が国を代表する研究機関の一つであり、優れた研究者を多数擁し、世界に冠たる研究機関と活発な研究交流を日々行っております。これらの活動をさらに充実させ、本学ならではのユニークな研究を持続的に推進していくとともに、世界の最先端研究のハブとなる組織として、平成28年4月に高等研究院を設置し、世界トップレベルの国際研究拠点として活動を開始しました。
平成29年度からは物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)が研究拠点として参画すること等により、高等研究院が世界の英知を集結し、また大学改革を牽引する組織として、研究活動・管理運営の両面で先進的な取り組みを更に進めてまいります。
高等研究院が今後、次世代を担う研究人材の育成に寄与するとともに、国内外の研究者の英知の集結につながるように歩みを進められんことを期待しています。

高等研究院の特徴・組織体制

高等研究院は、新たな枠組みに基づく先導的拠点となることから、以下のような特徴を持ちます。

総長の強いリーダーシップのもと、機動性の高い運営体制

学内の特区として、先駆的な組織制度を適用

  • 世界をリードする優秀な人材が、従来の定年制度にとらわれず研究活動を継続できる
  • 年俸制など、成果に応じた報酬制度を導入
世界地図

組織体制

京都大学高等研究院は、国際的な最先端研究を展開する国際研究拠点としての役割・機能を担います。

組織体制図

高等研究院内の研究拠点

物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)

「世界トップレベル研究拠点プログラム」を継承し、物質科学と細胞科学を統合した新たな学問領域の創出を目指すための研究拠点

アクセス・連絡先

  • 所在地

    京都市左京区吉田牛ノ宮町
    (京都市バス「京大正門前」バス停から徒歩1分)

  • お問い合わせ先

    Eメール: info@kuias.kyoto-u.ac.jp
    電話: 075-753-9753
    Fax: 075-753-9759
    郵便: 〒606-8501 京都市左京区吉田牛ノ宮町
    高等研究院事務部

シンボルマークの趣意

KUIAS 京都大学高等研究院 シンボルマーク

高等研究院は次の2つの特徴を持つものです。

1.卓越した研究者が集まり、高いレベルの研究を行う

2.学内外の関連部署をつなげるハブとなる

この特徴を表すモチーフとして「窓」を選びました。
このシンボルマークを出発点にして、高等研究院が世界レベルで活躍する研究者の拠点となることを願っています。

※このシンボルマークは次世代研究創成ユニットURAの小野英理による原案と、グラフィックデザイナーの奥村昭夫氏とのコラボレーションから生まれました。