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量子ナノ医療研究センター シンポジウム 「コロナウイルス感染症とナノメディシン」を開催しました(2020年12月5日)

2020年12月07日

ニュース

高等研究院iCeMSのOn-site Laboratory 「量子ナノ医療研究センター」が、オンラインシンポジウム「コロナウイルス感染症とナノメディシン」を2020年12月5日に開催しました。

湊長博 総長より冒頭に挨拶があり、「新型コロナウイルス感染症に立ち向かうにはあらゆる分野の叡知を結集する必要がある。このシンポジウムが様々な研究者が集まり議論・協力する場になることを期待している。」との言葉がありました。

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湊総長のオープニングスピーチ

また、本学が新しい融合領域の開拓や、国際共同研究を実体的に進めるためのOn-site Laboratory(現地運営型研究室)を重点的に推進しており、高等研究院iCeMSの玉野井冬彦特定教授・UCLA教授が立ち上げたUCLAとの連携による量子ナノ医療研究センターが、ナノテクノロジー、量子科学、そして医療への応用と様々な分野の研究の融合を目指すことで、社会貢献に向けて大きな役割を担っていると紹介されました。

小柳所長の基調講演

基調講演は、小柳義夫 ウイルス・再生医科学研究所所長が「新コロナウイルス感染症について」をテーマとして行い、続くセッションでは東京大学、東北大学、物質・材料研究機構、理化学研究所、産業技術総合研究所他、学内外からの10名が講演を行いました。コロナ問題へナノテクノロジーの観点からどのようにアプローチしていくのかといった提言、議論が行われ、180名を超える参加がありました。

次のステップとして、新型コロナウイルス感染症の影響が大きい米国で研究と対策をリードしているUCLAとのオンラインシンポジウムを計画しています。

玉野井教授・量子ナノ医療研究センター長

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